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当院は循環器、糖尿病・生活習慣病、泌尿器、人工透析を専門として掲げています。
専門特化型病院として地域への貢献を目指しています。
当院の大きな特徴として3つの柱がございます。

◆ 第1の柱が、不整脈治療です。
循環器科は、循環器疾患全般の診療をおこなっておりますが、特に専門としている不整脈治療（カテーテルアブレーション治療）に力をいれております。
不整脈に対するカテーテルアブレーションを中心に、虚血性心疾患に対しPCI、心臓リハビリテーション等、急性期から回復期にかけて総合的に治療を行っています。
2003年にアブレーション治療をする県内初の不整脈センターを立ち上げてからは、アブレーション症例数は2,200例を超え、その実力は全国でもトップクラスであり、県内外から高い評価を受けております。
2016年からはクライオアブレーションを導入し、心房細動のアブレーション成績も向上しております。
循環器専門医研修関連施設、不整脈専門医研修関連施設の認定を受けています。

◆ 第2の柱は、糖尿病治療です。
透析センターはベッド数約20床が稼働。糖尿病発病予防から末期まで患者様の症状に寄りそう医療を提供しております。
糖尿病は、沖縄でも患者さんの多い病気の一つとなっており、患者さんの段階に応じた継続的な治療をおこなっております。
日本糖尿病療養指導士、沖縄県地域糖尿病療養指導士を含む糖尿病チームをつくり、一人の患者さんにかかわる医師・看護師など多くの職種でスタッフを充実させ、意思の統一をして対応しております。
2013年には厚労省からチーム医療実証事業、推進普及事業の委任を受け、シンボジウムやワークショップを開催。中部地区医師会の糖尿病標準治療推進委員会の委員として糖尿病地域連携の活動にも指導的な立場で関わっています。

◆ 第3の柱は、尿路結石治療です。
泌尿器科では腎尿管結石に対して、超音波結石破砕術を行っております。
沖縄は、腎・尿管結石患者は多いものの結石破砕治療を専門に請け負う施設は少ないため、専門の先生を招へいして治療を実施しております。
泌尿器科は尿路結石砕石術において、沖縄中部以北の診療を任されており、患者さんのニーズに応えています。

これらのほかにも、生活習慣病（メタボリックシンドローム）には専門医4名を始めとする、コメディカルも含めた充実したスタッフで対応し、全県から高い評価を受けております。